「Leap Motion」のアプリ「Scupting」を試しました。

手のゼスチュアを感知するセンサーデバイス「Leap Motion」を試してみました。

公式サイト
https://www.leapmotion.com/?lang=jp

「Leap Motion」用のアプリケーションはいろいろあり、以下のサイトで公開されています。

App Store
https://apps.leapmotion.com/

今回試したのはその中の無料アプリ「Sculpting」です。

まず引き込まれたのは、背景になっているパノラマ写真の風景。
これが手の動きで360度動いてくれることでとても幻想的な雰囲気を味わうことができました。

次に、実際のSculptingの操作なのですが、動画でアップしました。
ご覧いただくとわかるのですが、結構苦戦しています。


メニューを選ぶのも手のゼスチュアで行うわけですが、これがなかなか難しいです。

おそらく、これはセンサーに対してどの範囲までが感知され、どこからは感知できない範囲になるかということを感覚的に理解しないとなかなかうまくいかないのではないかと思いました。

「Leap Motion」のコントローラーは、上の写真にありますようにとても小さなものです。
この小さなセンサーの上方に向かって広い扇形の範囲が感知範囲なのですが、映像の中で使っている大きなモニタ内でメニューをポイントしようとすると、いつのまにか感知範囲を外れてしまいます。

そうならないようにするためには、なるべくコントローラーの上から手を左右に広げず指だけを外に向ける、というような少し窮屈な恰好で操作しなくてななりません。

映像で見ると「面白いことをしているな」と思われるかもしれませんが、やっている方は実は結構四苦八苦しています。

いっそのこと、コントローラをもっと大きくし、感知範囲を広げた方が良いのではないでしょうか?

あるいは、ノートPCのような小さなモニタサイズで使うとまた違う感覚になるのかもしれません。

さて、この「Leap Motion」を何に使うか、という点なのですが、よく分かりませんでした。
正直、PCで使うのであればゲームをやるにしてもマウスの方が楽な気がしており、わざわざこの慣れないデバイスを使う意味がよく分かりませんでした。

最近の「Leap Motion」の情報発信を見ていると、Oculus Riftなどヘッドマウントディスプレイ(HMD)との合わせ技を押しているようです。
HMDの側からすれば、視覚的には十分な臨場感を提供していても、その中の世界に触れたり操作したりする部分が弱いわけで、そこを「Leap Motion」が親和性の高い形で補ってくれることになります。

私はまだ試していませんが、うなずける部分もあります。

つまり、HMDの操作ツール、というのが落ち着きどころなのかなという気がします。
そのVRとしての臨場感が素晴らしければ、ゲームであれ教育コンテンツであれ、画期的なコンテンツが生まれるかもしれません。

しかしそうなると問題はHMD側の普及率ですね。
今のところちょっと高いので、一般の方にはなかなか手が出ないように思います。

「Leap Motion」自体は手頃な価格(Amazonで1万円以下)なのに、頼る相手が10万円もしてしまうとかえって重荷になりそうです。
ビジネス的にはなかなかもどかしいところですね。