HoloLens2を購入してみました。
Microsoftから案内が来たのはずいぶん前で、早い段階で購入しますと予約したのですが、半年以上かかりようやく納品になりました。
連休を利用して自宅で試してみましたので、さっそく試してみました。
これがケースを開封してたところ。
ケーブル、アダプターはここ。
接続端子はUSB Type Cになっていました。
これはうれしいですね。
上下を気にせず差し込みやすい。
(いや、それは大したことじゃありませんが)
かぶってみたところ。
前作とちょっと装着時の見栄えが変わりますね。
かぶってみた感想。
装着が以前より楽になっているように思います。かぶって、後頭部のダイヤルで締めるだけ。
また、少し軽量になっている感じがするのと、以前よりも頭の上でのバランスが良くなっているのか、負担感が少ないです。以前は顔の前方の重量が重く、鼻に負担がかかっていましたが、2では鼻への負担がほとんどありません。
テストのために長めにつけていましたが、あまり疲れませんでした。
そして、頭から外さずにバイザーを上げられることで、さらに面倒がなくなったように思います。
続けて、セットアップし、操作してみます。
前作で指摘の多かった視野の狭さの問題ですが、やや広くなっていました。
完全に視野全体がホログラム描画範囲内に収まる感じではありませんが(特に上下に狭い感じがする)、横の狭さはあまり気にならなくなりました。
そして、操作方法ですが、これがだいぶ変わっています。
こちらは最初に練習する「Hint」アプリの様子です。
ハンドトラッキングで直接UIパーツに触れて操作します。
以前は、目線で合わせて指を閉じるゼスチュアでアクションを決定していました。2でも手で触れることのできない遠くのものを操作する場合はその方法になるのですが、近くのボタンなどを直接たたけるのは手軽な感じがしました。
そして、冒頭に出てくる「スタート」メニューの開き方ですが、以前はブルームというゼスチャで開いていましたが、2では手首をタップして開きます。ハンドトラッキングがここでも生きています。やはり、ゼスチャよりは楽に感じます。
入っているアプリを試してみました。
こちらは、おなじみの3Dビューワーですね。
特に変わっていませんが、ハンドトラッキングでボタンを操作するのがちょっと手軽かなというところですね。
こちらは、どうやらビジネス用の、機械の設計説明を想定したデモアプリのようです。
ハンドトラッキングで何かできるわけではなく、目線のカーソルでスライドを進めるだけみたいですね。
ただ、こういうものが用意されているという時点で、完全にエンタープライズユースにフォーカスしているところが明らかです。
所感ですが、ハンドトラッキングをうまく使った作り方をすると面白いコンテンツが作れそうな気がします。
ちょっと試作してみないといけませんね。