訓練コースへ

小型クレーン訓練VRトレーニング アルファ版完成

前回の不具合は無事にクリアし、地道にテストを重ねました。 そして、さまざまな修正を加えた末、なんとかα版完成までこぎつけました。

もっとも頭を悩ませたのが、
「どうすれば、進め方が分かりやすく、負担なく伝えられるか」
という課題でした。

最初のうちは、横に教官役の人がいてPCを見ながら指示や説明を出し、それにしたがって進めてもらえばという想定でしたが、テストを重ねるにしたがい、
(教育訓練用のソフトウェアとして、本当にそれで良いのだろうか・・・)
という不安がわいてきました。

これを使う人はまず、クレーンの部品の名称からして知らないかもしれません。

VRゴーグルをかぶるということは、視界がすべて現実から遮断されるわけですので、説明書を見ながらというわけにもいきません。

すべてVR内で完結させる必要があります。

そのためにさまざまな工夫をしました。

常に見たくなるものは、見やすい位置に大きく置いておく。

目の前に、その時点で行うべきことの表示ボード、右には大きな部品説明ボード

視線を誘導するためにCGオブジェクトの動きを使う。

ナレーションを用意し、タイミングよく流す。

などなど。

では、そうして出来上がったVRの中の様子を、最初の方だけ少しご覧ください。

ナレーションは、とりあえずα版なので私が担当させていただきました。下手なのはご勘弁ください。

映像は、訓練コースに入る手前まででした。

この後がいよいよ、本格的に荷物を移動させる訓練に入ってきます。

さて、このVR訓練を、社外の方に試していただきました。

クレーンとはあまり縁のなさそうな美術系の女性の方にお願いしたのですが、とても楽しそうに最後まで体験してくださいました。

よそを向いているようですが、VR内では視線の方向にクレーンがあるのです。

「没入感が高いので、すごく集中してしまいました」
と感想をいただきました。

動画はこちら
https://www.facebook.com/watch/?v=753653011736333

そうなんです。

ただビデオ映像で見るのと違い、実際に行動し、その反応が現実のように返ってくる、その体験はVR以外ではなかなか得られません。

また、現実と違って何度でもやり直すことができます。

いよいよ来週末、『ふちゅうテクノフェア』でお披露目です。

●第30回 府中市工業技術展『ふちゅうテクノフェア』
 日時:10月18日(金)・19日(土) 午前10時~午後5時
 場所:府中駅前「ル・シーニュ」5F 

●第22回産業交流展2019
 日時:11月13日(水)~11月15日(金) 
    10:00~18:00(15日のみ17時まで)
 場所:東京ビッグサイト 青海展示棟A・Bホール
 https://www.sangyo-koryuten.tokyo/