「HoloLens」試用報告(2)

いくつかのアプリケーションをインストールし、試してみました。

3Dオブジェクトを室内に配置するものや、シューティングゲーム、宇宙を目の間に展開するもの、いずれも操作がとても簡単で、なおかつ期待通りの迫力でした。

以下は、テーブルに雪だるまを置いてみたものです。

アプリ側で生成された映像のため映っていませんが、実際の操作ではGaze(ゲージ)とよばれる視点が動いて操作対象を選択する形となります。そこはOculusなどのVRコンテンツと同様です。

引き続きいろいろなアプリを試しますが、一応、仕事の一環としてやっておりますので、その開発方法を並行して調べております。

開発環境の構築方法については、Windows10のProバージョンが必要であるなどPCのスペック合わせから必要なソフトウェアのインストールまで結構ステップがあります。

<参考にしたページ>

HOLOLENS開発に必要なシステム要件と確認方法
UNITYとVISUAL STUDIOのインストール
EMULATORとVUFORIAのインストール

これらを一通り済ませたうえで、Microsoft公式サイトにあるチュートリアルを進めてみました。以下のサイトでとてもシンプルに説明されていますのであっという間に終わります。

HoloLens 初めての開発 “Holo”world

開発ツールはおなじみUnityです。

一通り作成してみた様子が以下の映像です。

こちらではGazeの点が動いている様子など映っています。

最初に部屋の中をスキャンしたポリゴンが白い線で出ていましたが、あれはスクリプトで表示させています。エアタップでオブジェクトを落とすと消える設定になっています。

あのように空間を3Dスキャンして環境としてマッピングする手法を「Spatial mapping」と呼びます。直訳すると「空間マッピング」ということになります。

上記映像では出ていませんが、Unityの物理演算で重力を有効にすると、実際の部屋の床に物が落ちると跳ね返ってコロコロ転がったりします。

このSpatioan Mappingを有効に活用していくのがHoloLens用コンテンツの面白さを作り出すコツなのではないかと感じます。

映像最後に爆発が起こって穴の先にモノが動いていますが、Unity内で見ると黒いBOXに穴が空いていましてその中にオブジェクトが仕込んであります。

この黒い箱がHoloLenzで見た際には描画されておらず、穴の中の世界だけが表示されています。まだ調べられていませんが、カリングマスクを使っている感じもないので、HoloLensで描画させない設定がなにかあるのかしれません。