「HoloLens」試用報告(1)

「HoloLens」がようやく日本でも入手できるようになり、さっそく注文いたしました。

先日届いたものを早速試してみております。
これから何回かに分けて試用報告をアップしていきたいと思いますが、今日はとりあえず装着するまでです。

まずは、箱です。
Apple製品の白に対し、重厚な黒ですね。分厚くしっかりした箱です。これはこれで捨て難いです。

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箱から出したところ。
このバッグは持ち運びに便利で有りがたいです。

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箱を開けます。
すっきりコンパクトに収まっています。

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製品の細かい解説はいろんなサイトで紹介されていますので省略します。
(参考) https://azure-recipe.kc-cloud.jp/2016/12/about-hololens/

さて、装着です。
簡単な日本語の説明書がついていますのでそれにしたがって進めます。

まず、上部にオーバーヘッドストラップをつけます。
頭に鼻にのる重量を抑えるために役立つものです。

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ヘッドバンドを回転させ斜め下にスライドさせます。

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調節用ホイールを回してヘッドバンドをゆるめます。

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装着したら、バイザーを後ろにスライドさせ、顔にフィットさせます。
さらに、調節用ホイールを回して締めます。

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電源を入れてから装着すると、すぐにCortanaが起動しキャリブレ―ションを促して来ます。
センサーに指のゼスチュアを正しく反応させるための調整と思われます。

ここまで行って感じること。

1、オーバーヘッドストラップをしっかり調節しておかないと、鼻にかかる重さが意外に気になる。

2、ガラスや透明なもの、光沢の強いものにはホログラムのオブジェクトを正しくプレースできない。

ここまでは事前の情報である程度予測していたことなのですが、少々残念だったのが以下です。

3、ホログラムが表示されるエリアは、バイザーの中で意外に狭い。

この赤で囲んだ部分だけです。

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視野が狭いという事前情報は得ていましたが、なるほどこういうことだったのか、と初めて気づきました。
バイザー視野全体がホログラムになるとばかり思いこんでいました。

明るい気づきは以下です。

4、日本人の英語でも結構認識してくれる。

私の発するほとんどの英語は理解してくれました。
唯一なかなか反応してくれないのが「Select」です。これだけいまだに苦労していますが、エアタップやクリッカーで代用できるので大きな問題ではありません。

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